2015年6月21日日曜日

SIMフリースマホで無料通話付きプランを実現する方法

SIMフリースマホに月々1300円分の無料通話付きプランを実現する方法を紹介します。1300円無料通話+3GBデータ通信が月額2367円で実現できます。

必要なものは、DualSIM対応スマホとb-mobile の携帯電話SIMとIIjmio等のデータ通信SIMです。
以下ではデータ通信SIMにIIJmioを使用したとして月々の費用を計算しています。


1.スマホ

Dual SIM 対応スマホ。但し、いずれのSIMスロットも3G以上に対応していること。
日本国内ではGSMは使えないので、W-CDMA以上に対応している必要がある。従って、以下の2つのパターンに対応したDualSIMスマホが必要です。
パターン1) SIM1スロット: 3G(W-CDMA)対応、 SIM2スロット: 3G(W-CDMA)/LTE対応。
パターン2) SIM1スロット: 3G(W-CDMA)/LTE対応、 SIM2スロット: 3G(W-CDMA)/LTE対応。
参考として、上記に対応可能なDual SIM 対応スマホ(技適認証済み)をリストアップします。

2.SIMカード


(1)3Gに対応したSIM1スロットに、b-mobileの携帯電話SIMを刺します。
携帯電話SIMではSIMサイズとして、標準SIMまたはマイクロSIMが選択できますので、3Gに対応したSIMスロットのサイズに合わせて購入する必要があります。
ここで、音声プランSを選べば、1300円分の無料通話が月1290円(税別)+2円(ユーバーサルサービス料)で可能です。音声プランSでは通話料は20円(税別)/30秒ですので、最大で32分30秒分の無料通話が可能となります。
音声プランMでは、2700円分の無料通話(18円/30秒なので、最大75分)が月2290円+2円(ユーバーサルサービス料)で可能です。
音声プランLでは、5000円分の無料通話(14円/30秒なので、最大178分30秒)が月3710円+2円(ユーバーサルサービス料)で可能です。

(2)3G/LTEに対応したSIM2スロットに、IIJmioのデータ専用SIMを刺します。
IIJmioのデータ専用SIMでは、標準SIM・マイクロSIM・ナノSIMが選択できますので、3G/LTEに対応したSIMスロットのサイズに合わせて購入する必要があります。
ここで、ミニマムスタートプランを選べば、3GB分のデータ通信が月900円(税別)で可能です。
ライトスタートプランでは、5GB分のデータ通信が月1520円で可能です。
ファミリーシェアプランでは、10GB分のデータ通信が月2560円で可能です。なお、ファミリーシェアプランでは最大3枚までSIMを利用可能です。

3.最後に

月額費用を参考に載せておきます。
(1)1300円分無料通話+3GB分データ通信プラン
音声プランS 1290円+103円(消費税)+ユニバーサルサービス料2円+消費税0円=1395円
ミニマムスタートプラン 900円+72円(消費税)=972円
合計 1395円+972円=2367円

(2)1300円分無料通話+5GB分データ通信プラン
音声プランS 1290円+103円(消費税)+ユニバーサルサービス料2円+消費税0円=1395円
ライトスタートプラン 1520円+121円(消費税)=1641円
合計 1395円+1641円=3036円

(3)1300円分無料通話+10GB分データ通信プラン
音声プランS 1290円+103円(消費税)+ユニバーサルサービス料2円+消費税0円=1395円
ライトスタートプラン 2560円+204円(消費税)=2764円
合計 1395円+2764円=4159円

(補足)
なお、IIJmioのデータ通信SIMをSMS機能付SIMに変更した場合は、SMS機能付帯料140円+151円(消費税)=151円が追加となります。


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